院長ブログ
ディズニー研修
京都市中京区の歯科 たけち歯科 院長武知です
ディズニー研修に行って来ました
前回の続きです。
ディズニー研修にスタッフ全員と参加してきました。
目的は
1.ディズニーの人材育成術を学ぶこと
2.ゲストサービスを体験学習すること
3.医院のメンバーの結束を高めること
です。
本で読んだ知識や、人から聞いた知識があっても、実体験がないとその知識は自分の”もの”にはなりにくいものですよね。
そういった意味で体験することは、大切なことだと思います。
さっそく、研修セミナーの話。
『人の「やる気」や「アイデア」の集結が、組織力を作る』
セミナーの冒頭に講師の方がおっしゃった言葉です。
あたりまえの事かもしれません。
しかし・・・・
これって、まさに『言うは易く行うは難し』。
ディズニーには様々な工夫が見られました。
そのひとつが
組織力を発揮し、企業を成功に導いていくためには、従業員全員が向かうべき方向がずれないよう、企業理念、経営方針 などを常に全職員で共有していなければなりません。
教育の現場ではそういった理念や経営方針が、繰り返し新人キャストに伝えられるのだそうです。
そんな中で、とてもいいお話が聞けました。
ディズニーでは、新人キャスト(トレーニー)の教育で、最初にすることは、パレードの見学に連れて行くこと、だそうです。
そこで、パレードを見せるのではなく、それを見ているゲストの顔を、新人キャストに見せるのだそうです。
ゲストの笑顔や楽しそうな表情を見せて、
「みんなの表情を見てごらん。
みんな楽しそうでしょ。
みんないい顔して笑っているでしょ。」
といったことを語りかけて、
最初に、“仕事の素晴らしさ“を伝えるのだそうです。
“仕事の素晴らしさ”を、いつも感じながら働けたらすばらしいと思いませんか?
たけち歯科でもメンバーの間で、”仕事の素晴らしさ” を共有していきたいと思います。
セミナー室での研修の後は、実際にディズニーランドへ足を運び、インストラクターが同行しての、研修内容を踏まえながらの体験学習でした。
パーク内には、いたるところにゲストサービスの為の、アイデアが本当にたくさんあります。
私たちは、それらのほとんどに気付いていないだけでした。
ゲストに気づかれないような、いくつもの小さな工夫やアイデアの集大成が、ディズニーランドなのです。
セミナーの冒頭に伺った言葉、
『人の「やる気」や「アイデア」の集結が、組織力を作る』
この言葉の意味が実感できました。
このような環境(風土)だからこそ、ゲストのために本当に一生懸命になれるのですね。
まだまだ、書ききれないくらいにたくさんの学びを持って帰ってきました。
これらの学びは
今後、たけち歯科の医療サービスの向上に役立ててまいりたいと思います。