スタッフブログ
今年もあと3ヶ月。
中京区 たけち歯科クリニック 歯科医師の川原です。
4月から勤務しております。3月までは附属病院の歯科で働いておりました。
今年ももう10月。
一気に朝夜が寒くなりましたね。
さて、今年の6月から、京都で開業されている先生が開催中のセミナーに参加しております。
内容としては↓↓
デジタルを活用し「可視化」することで、診断をサポートし、「学び」と「技術習得」を加速化させる。その中で素早く基礎技術を身に付け、考える力を身に付け、歯科界に貢献できる歯科医師を育成する。
ということを目的としています。
今回のセミナーでは、被せ物を作る為の歯を削る実習をしました。
こういった内容のセミナーは他にも沢山あるのですが、今回はひと味違います。
今までは、削った歯を肉眼もしくは数倍に拡大してチェックを行い、指導する方法でした。
今回は、自分で削った歯をコンピューターでスキャンを行い、理想の形と重ね合わせることで、削り足りない部分と削り過ぎな部分を具体的に可視化することが出来ます。
それを元にピンポイントの指導を受けることが出来ました!
実際に画面に写し出された映像は圧巻です。自分の未熟さが一目で分かります(笑)
今回は模型の歯を削ったので、削り過ぎても新しい歯に変えればやり直しが出来ます。
しかし、実際の歯は一度削ると再生しません。削ったら削ったままです。
不用意な切削は、しみたり違和感に繋がったりします。
なので、適切な形をしっかりと頭に入れ、削り過ぎず、綺麗に仕上げていくことが歯を守る為にとても大切になってきます。
しっかりと復習を行い、日々の治療で発揮出来るように頑張っていきたいと思います。
さて、こういったセミナーの楽しみは勉強だけではありません。
終わった後には懇親会です☆
普段は、別々の場所で働いている同世代の先生方とお酒の席で沢山お話が出来、すごく刺激をもらえます。
講師の先生がものすごくグルメなので、毎回美味しい店ばかりです。
ちなみに10月は京都の三条にあります「子鴨」という京野菜&鴨肉&馬肉のお店で、期待を裏切らない抜群の美味しさでした!
皆様も是非一度足を運んでみてください。