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次世代リーダー・幹部育成研修:ファシリテーション
医療法人社団翔志会 経営戦略室リーダー 栗木でございます。
先日、外部施設にて、次世代リーダー・幹部育成研修を開催いたしました。
今回は大阪、名古屋でご活躍される2つの医療法人様と当法人が合同で、総勢30名の方にご参加いただきました。
メンバーは、理事長・院長・マネージャーなどを含む、現幹部・次世代幹部候補などで、各法人から選出された約10名が一同に会しました。
<次世代リーダー・幹部を育成するうえで>
「次の世代がなかなか育たない、育て方がわからない」
「中堅社員はいるものの、リーダーシップが足りない」
「能力は高いのになぜか自信がない」
「自分より役職が上の人がいると、自発的に意見を述べられない」
事前の打ち合わせで、このようなご相談を受けていました。
これは医療法人に限らず、どこの企業でも一度は直面する、共通の悩みではないでしょうか。
<今回の研修を終えて>
「普段発言しない社員が、自らやりたいことを提案してくれた」
「最初は嫌がっていたが、帰る頃には『次もまた参加したい』と言ってくれた」
「明日からの仕事のモチベーションがぐん上がった」
「自信がついた」
「自分に足りないものが何か見えた」
このようなお声をいただくことができました。
ですが、研修中に何か特別なことをしたわけではありません。
むしろ、ファシリテーターの私が話す時間は10分もなかったと思います。
今回の研修では、「安心・安全な場(心理的安全性の高い場)で対話すると何が起こるのか?」ということをみなさまに体感いただきました。
それだけで、これだけの変化が起こるのです。
<心理的安全性を高めるために>
1on1や360°評価など、人材育成に焦点をあてた制度を導入する企業様が増えている中、
それと同じくらい、導入した制度を社内でうまく活用できずにいる企業様の話も耳にします。
・自社の取り組みが正しいかわからない
・話を聞いても社員が本音で話してくれない
・そもそも心理的安全性の高い場とは?
・他社を見よう見まねで実践している
もし上記のような状況でお困りであれば、それはファシリテーションが原因かもしれません。
安心・安全な場づくりにご興味がありましたら、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
すべての組織がよりよくなるための、精一杯のお手伝いをさせていただきます。