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梅雨になると歯が痛くなる?!
こんにちは!
京都市中京区 たけち歯科クリニック ドクターマネージャーの戸谷です。
6月に入り、雨の日も少し増えてきましたね。
先日SNSにて気になる記事を見かけました。
「「梅雨になると歯が痛くなる?!」」
みなさまはどうでしょうか?
幸い、私は感じたことはないのですが、記事によるとそう感じられる方は多くおられるそうです。
梅雨でなくても、雨など天気の悪い日には歯が痛むような気がする…と感じる方は実際患者様で私も聞いたことはありました。
考えられる原因として、「低気圧による身体の組織の膨張による神経への圧迫」があるそうです!
低気圧とは、図の通り空気の圧力が低く、外から身体にかかる空気は軽くなりますが、反対に身体の内側から外へ押し出す力が大きくなります。
これは登山や飛行機で高度の高いところに行くとポテトチップスの袋がパンパンになる原理と同じですね。
体内には空洞や血管などの管が多くあります。
お口の中ですと歯の中の神経等が通る「歯髄腔」という空洞があります。
低気圧になると、外から身体を押す力が弱くなるため、体内にある空洞や管が膨らみます。
膨らむことで周囲にある神経や血管が圧迫され、痛みを感じてしまうのです。
気圧による頭痛も同じ原理でおこるものだそうです。
ほかにも体力や免疫力の低下など、さまざまな影響があります。
虫歯かな?と思ったら、いつでも気軽にご来院・ご相談くださいね。
気圧の問題となると、なかなか避けては通れないですが
皆さん一緒に梅雨を乗り越えましょう!