ホワイトニング
白く美しく輝く歯は、笑顔をより素敵に演出します。
たけち歯科では、ご自宅であなた自身が行うホーム・ホワイトニングをおすすめしています。
ホワイトニングとは
薬剤により歯を白くするための
施術のことを言います。
歯の変色には様々な原因があります。歯の表面の着色や汚れにより変色している場合は、クリーニングにより変色を改善することができます。しかし、歯の内面が変色している場合は、表面のクリーニングだけでは白くすることは難しく、歯のホワイトニングにより歯を白くすることが可能です。
もともと歯の色が黄色っぽいという方も、ホワイトニングによって理想の白さに近づけることが可能です。クラウン等によって歯を白くする場合には、歯を削って被せる必要がありますが、ホワイトニングでは歯を削らずに白くすることができます。
ホワイトニングで歯が白くなる仕組み
- 01.エナメル質内の色素を分解
- ホワイトニング剤に含まれる過酸化水素が歯の内部に浸透すると、色素と反応し、分解します。
これにより、歯の黄ばみが漂白され白くなります。
- 02.マスキング効果
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薬剤の作用によりエナメル質を一時的にすりガラス状に変化させ、光を乱反射させて象牙質の色を見えないようにします。
その結果、歯が白く見えるようになります。マスキング効果は一時的なものなので、時間が経つと元に戻ります。
ホワイトニングは
こんな方にお勧めいたします
- 加齢変化による歯の黄ばみが気になる方(20代から黄ばみ始めます)
- 遺伝による歯の黄ばみや変色が気になる方(髪・肌と同様に歯の色も遺伝します)
- 今よりも、もっと美しく白い歯にしたい方
- 歯に負担をかけることなく、健康的に白い歯にしたい方
- 自分の笑顔にもっと自信を持ちたい方
- 挙式や成人式を控えている方
- 就職活動をされる方
歯の黄ばみ、変色の原因
- 01.ステイン
- ステインとは歯の表面に付いた着色のことです。コーヒー、お茶、ワイン、カレー、そしてタバコ等に含まれる着色物質が原因で生じます。
これらの着色は、ホワイトニングではなく、専用の器具を使用して取り除くことができます。複数メニューがございますのでお気軽にスタッフにお声がけください。
- 02. 加齢
- 歯の表面の構造はエナメル質という組織で囲まれており、その内部に象牙質という組織があります。年齢を重ねるとエナメル質は薄くなり、象牙質は肌の老化と同じように新陳代謝が悪くなります。これらの影響により歯の色が濃く見えるようになります。
- 03.小児期の薬
- テトラサイクリンという抗生物質を、小児期(歯の成長期)に服用した場合、歯の変色の原因となることがあります。テトラサイクリン症の方は白くなりにくくムラが出やすいため、ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングの併用(デュアルホワイトニング)をおすすめしています。
ホワイトニングには、
大きくわけて
2つの方法があります。
ひとつは歯科医院で施術を行うオフィスホワイトニング、もうひとつは歯科医の指示のもと自宅で行うホームホワイトニングです。
この2つにはそれぞれに特徴があるので、どちらを選べばいいか迷う方も多いでしょう。そこで、2つのホワイトニング方法の特徴の違いをいくつかの側面からご紹介します。
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代表的なホワイトニング法
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オフィスホワイトニング
歯科医院で施術を行うホワイトニング方法です。
歯の色素を分解する過酸化水素を主成分とするホワイトニング剤を歯に塗った後、強い光をあてて薬剤の作用を高め、ホワイトニングをしていきます。 -
ホームホワイトニング
歯科医の指示・管理のもとで、自分で(自宅で)行うホワイトニング方法です。まず歯科医院で歯型をとって、自分専用のマウスピースを作成します。そのマウスピースにホワイトニング剤を注入し、毎日一定時間装着することでホワイトニングをしていきます。使用するホワイトニング剤は過酸化尿素を主成分としており、扱いやすいものになっています。過酸化尿素は分解される過程で過酸化水素となるため、漂白成分はオフィスホワイトニングと同様です。
2つのホワイトニングを徹底比較!
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白さを実感できるまでにかかる時間
- オフィスホワイトニング
- 1回の処置で
ある程度の変化を実感できる
- ホームホワイトニング
- 2~4週間ほどで
変化を実感できる
オフィスホワイトニングは歯科医による施術のため、ホームホワイトニングに比べて濃度の高いホワイトニング剤が使われています。さらに歯に薬剤を塗った後、薬剤の作用を高めるために光を照射するため、1 回の処置で歯の色に変化を感じることができます。すぐに歯を白くしたい、毎日マウスピースを装着することは生活習慣上難しいというような人におすすめの方法です。
ホームホワイトニングは自分で扱いやすいよう濃度を低めた薬剤を使用するため、オフィスホワイトニングに比べて色の変化を実感するまでに時間を要します。しかしホワイトニング効果が徐々に進んでいくので、歯の色を自然に変化させていくことができます。 -
1 回のホワイトニングにかかる時間
- オフィスホワイトニング
- 1 回約 1 時間程度
- ホームホワイトニング
- 毎日約 2 ~ 4時間
マウスピースを装着する
オフィスホワイトニングの施術時間は、平均して約 1 時間程度です。1 回の施術でもある程度の色の変化を感じることができますが、1 ~ 2 週間間隔で数回通院することで、ホワイトニング効果をより感じることができます。
ホームホワイトニングは毎日 2 ~ 4 時間程度、マウスピースを装着する必要があります。歯医者さんを受診する時間がなかなかとれない人は、ホームホワイトニングを選択すると無理なくホワイトニングをすることができます。 -
ホワイトニング効果の目安
- オフィスホワイトニング
- シェードガイド上、1 回の施術で
平均 1 ~ 2 段階変化する
- ホームホワイトニング
- シェードガイド上、2 週間ほどのマウスピース
装着で平均 1 ~ 2 段階変化する
オフィスホワイトニングは、ホームホワイトニングに比べて濃度が高いホワイトニング剤を使い、さらに光を照射して薬剤の作用を高めるため、その分、色の変化も大きくなります。
ホームホワイトニングは、自分で扱いやすいよう濃度を低めたホワイトニング剤を使用するため、色の変化は緩やかです。
ここで注意すべきこととして、歯が白くなったという実感には個人差があるということです。そのため、ホワイトニング前の状態を写真に撮っておき、定期的に見比べることで、自分の歯がどれだけ白くなっているかを確認するとよいでしょう。 -
ホワイトニング効果の持続性
- オフィスホワイトニング
- 色戻りが早い
- ホームホワイトニング
- 色戻りが遅い
オフィスホワイトニングは短時間で効果が出るような施術方法のため、ホワイトニング剤が歯に深く浸透せず、色戻りを感じるまでの時間が短いことが多いです。
一方ホームホワイトニングは、じっくりと時間をかけて薬剤を浸透させていくため、オフィスホワイトニングに比べて色戻りまでの時間が長いことが多いです。またホワイトニング剤を深く浸透させていけることから、色が変化しにくい歯にもある程度の効果が期待できます。
たけち歯科では、ご自宅で
あなた自身が行う
ホーム・ホワイトニングを
おすすめしています。 -
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ホームホワイトニングの流れ
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01.カウンセリングと診査
まず、あなたのご要望、ご質問などを詳しく伺います。次に、ホワイトニングが、あなたのご要望 にあったものであるかどうか詳しくお調べ致します。さらに、歯や歯ぐきの健康状態を、詳しく診査させて頂きます。(もし、むし歯や歯周病が進行している場合、ホワイトニングを行う前に治療が必要になります。)
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02.歯型取り
専用マウスピースをお作りするためのお口の歯型を取ります。
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03.お口のクリーニング
ホワイトニングを始める前にお口全体のクリーニングを行います。
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04.ホワイトニング開始
歯型にフィットした専用マウスピースとホームホワイトニングキットをご自宅へ持ち帰っていただき、そのマウスピースにホワイトニングジェルを入れて歯を白くしていきます。
通常は 1回 2~4時間行いますが、1回30分間行うタイプ、さらに就寝中に行うタイプもあります。個々の患者様に応じて最良の方法を選びます。通常は 2週間程度の使用となりますが、個人差により、更に 1~2週間程度の時間をかける方が良い場合もあります。
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ブライダル・ホワイトニング
たけち歯科では、一生に一度の輝かしい門出を迎えるあなたにブライダル・ホワイトニングをご提案しています。
結婚式、披露宴、2 次会などの様子は写真やビデオに「一生の思い出」として残ります。
あなたの最高に素敵な笑顔で一生に一度の晴れの日を迎えられてはいかがでしょうか。
※日取りがお決まりになりましたら、お早めにご相談ください。
ホワイトニングに関する
Q&A
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市販の歯磨き剤でホワイトニングできますか?
ホワイトニング効果のある歯磨き剤により、歯の表面の着色や汚れを除去することで歯が白くなる効果は期待できますが、歯の内面が変色している場合には、ホワイトニング効果は期待できません。
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ホワイトニングは痛いですか?
一般的に痛みはありませんが、むし歯や知覚過敏がある場合には、しみるような痛みを感じることがあります。ホワイトニング前にむし歯や知覚過敏の治療を行う必要があります。
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ホワイトニングの効果はどのくらいもちますか?
ホワイトニング効果が持続する期間は、個人差があります。半年から1年で色の後戻りが生じることが多いですが、ホワイトニング前の色まで戻ることは稀です。また、オフィスホワイトニングよりもホームホワイトニングの方が、後戻りは少ないと言われています。
後戻りした場合でも、再度ホワイトニングを行うことで、歯を再び白くすることができます。また、着色の原因となるような色の濃い飲食物や喫煙により、歯の表面に色素が沈着しますので、着色の原因となることは控えた方が効果の持続期間は長くなるでしょう。 -
ホワイトニングは何歳からできますか?
たけち歯科では歯根が完成し、歯が安定する18歳以上をおすすめしています。
年齢に上限はありません。