料金表
自費のかぶせもの
自費治療に関する料金表です。
インプラント・矯正・つめもの・かぶせもの・ホワイトニングなどの料金となります。
セラミッククラウン
究極の美しさを求める人へ。深いむし歯用のかぶせものです。
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ジルコニア・オールセラミッククラウン
最高品質のかぶせものです。ジルコニアは、人工ダイヤの「ジルコニア」を応用したものです。従来のセラミックの3倍程度、また、金属を超える強度があり、象が踏んでも壊れないと 言われています。その上、しなやかで曲げ強度に優れています。
ジルコニアは、従来のセラミックの課題点と金属の弱点を克服した、優れたファイン・セラミックなのです。生体親和性が高く、体にやさしい歯科材料です。もちろん、金属アレルギーを起こさない、メタルフリーの治療が可能です。¥163,400(税込)
ジルコニア・オールセラミッククラウンのリスクと副作用について
ジルコニア・オールセラミッククラウンは、高い強度と審美性を兼ね備えたクラウンですが、いくつかのリスクも伴います。
01.主なリスクと副作用について
- 割れや欠け
ジルコニアは非常に硬い材料ですが、過度な力が加わると、欠けたり割れたりする可能性があります。特に、咬合力が強い方は注意が必要です。 - 噛み合わせへの影響
ジルコニアは天然の歯よりも硬いため、噛み合わせの調整が不適切だと対合歯に過度な力がかかり、摩耗が生じることがあります。 - 費用が高い
ジルコニアクラウンは高価な材料と技術を必要とするため、他のクラウンと比べて費用が高くなることがあります。 - 脱落のリスク
歯の状態やその他の要因で、稀ですが脱落することがあります。
02.リスク軽減のために
- 咬合の調整をしっかり行い、対合歯への影響を最小限に抑えることが重要です。必要に応じてナイトガードを装着することも推奨します。
- 前歯部での使用には、審美的なニーズに応じた慎重な色調の選択と技工所との連携が必要です。
- 精密な製作と装着がリスクを減らします。事前の診断と計画が不可欠です。
ジルコニア・オールセラミッククラウンは、耐久性と美しさを提供しますが、リスクを理解し、適切なケアが必要です。
- 割れや欠け
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メタルセラミッククラウン
ハイブリットセラミッククラウンよりも長期間の耐久性があり、自然の歯に近く、変色することもありません。
約1,000℃の高温で焼き付けるファインセラミックなので、透き通った深みのある輝きが出ます。
コストパフォーマンスに優れています。
金属を裏側に使いますので、金属アレルギーの方には不向きです。¥127,100(税込)
メタルセラミッククラウンのリスクと副作用について
メタルセラミッククラウン(陶材焼付鋳造冠、メタルボンド)は、内側が金属で外側がセラミックで覆われたクラウンで、強度と審美性を兼ね備えた修復方法です。しかし、いくつかのリスクも伴います。
01.主なリスクと副作用について
- 金属アレルギーのリスク
クラウンの内部に使用される金属にアレルギー反応を生じる場合があります。 - 歯茎の変色
長期間使用すると、金属部分が歯茎に影響を及ぼし、歯茎が黒ずむことがあります。特に、前歯等の場合、審美的な問題が生じることがあります。 - セラミックの欠けや割れ
クラウンの外側を覆っているセラミック部分は、強度はあるものの、硬い食べ物や強い噛み合わせによって欠けたり割れたりすることがあります。 - 費用
他の素材に比べて費用が高く、特に高貴金属を使用する場合はさらにコストが増えることがあります。
02.リスク軽減のために
- 金属アレルギーが疑われる場合には、アレルギーテストを事前に行い、アレルギーのリスクが低い素材を使用します。
- 咬合力が強い患者には、ナイトガードの使用を推奨し、セラミックの欠けや割れを防ぎます。
メタルセラミッククラウンは、強度と審美性を兼ね備えていますが、長期使用に伴う欠けや割れのリスクを理解し、適切なケアが重要です。
- 金属アレルギーのリスク
その他の修復物
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ラミネートべニア
歯の表面をごく薄く削り、その部分に歯の色をしたネイルチップのような薄いセラミックを貼り付けます。
ネイルチップと違い一度つけたら外せません。
ホワイトニングでは充分効果が得られない場合に適しています。
少しの歯並びの修正であれば矯正を行なうよりもはるかに短期間(概ね3~ 5回)でキレイな歯並びと真っ白な歯を手に入れることができます。¥108,900(税込)
特 徴
- 色だけでなく、形(すきっぱなど)も短期間で修正可能です。
- ホワイトニングよりもっと白くできます。
- 生まれつき色が濃い歯でも、短期間で白い歯にできます。
- 色が元に戻ることはありません。
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ファイバーコア(土台)
金属アレルギーでお悩みの方にもおススメできます。
ファイバーコアとは、グラスファイバーという特殊な素材でできた、歯の土台のことです。(ファイバーポストともいいます。)
歯の土台とは、差し歯をつくる際に必要不可欠なもので、神経の治療後、土台を作ってからクラウン(かぶせもの)を制作します。
歯の土台の素材は、保険治療では金属か、金属の芯棒を使ったプラスチックの土台しか認められていません。
金属の欠点として、歯根のしなり具合よりも金属の方が固いため、根の先で応力が集中し、年月を経て根が割れてしまうことがあります。
また、稀ではありますが、土台の金属が溶出して、歯茎が入れ墨のように黒ずんでくることもありました。
これらの欠点を克服するために開発されたのが、ファイバーコアです。¥6,100(税込)
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白金加金コア(土台)
白金加金コアとは、保険適応の金属と比べ、体にやさしい金属のコア(土台)です。
適度な硬さと金特有の粘り強さを併せ持っていますので歯の根っこにも優しく、歯茎の黒ずみも出にくいという特徴を持っています。
最も優れた土台の素材です。¥60,500(税込)
白金加金コアのリスクと副作用について
白金加金コア(プラチナ・ゴールドコア)は、金とプラチナを主成分とする金属で、クラウンの支台として使用されます。適合性が高く、耐久性にも優れていますが、いくつかのリスクが伴います。
01.主なリスクと副作用について
- 費用が高い
白金加金は高価な金属であるため、他のコア材と比較して治療費が高くなります。 - 金属アレルギーのリスク
白金加金はアレルギーのリスクが低いとされていますが、まれに金属アレルギーを起こす場合があるため、事前に確認が必要です。 - 歯茎の変色
金属コアは長期間使用すると、歯ぐきに影響を与えて黒ずみや変色が起こる可能性があります。
02.リスク軽減のために
- 金属アレルギーの可能性がある場合、事前にアレルギーテストを行い、他の材料を検討します。
- 歯質の削除量を最小限に抑えつつ、適切な技術で精密にコアを作製することで、リスクを軽減します。
白金加金コアは、耐久性や適合性に優れた選択肢ですが、費用や審美的リスクを考慮した上で、適切に使用することが重要です。
特 徴
- 保険適応のメタルコアと比べると、歯茎に優しい。
- 適度な硬さで歯根破切を起こしにくい。
- 歯茎の黒ずみが出にくい。
- ブリッジの支台や入れ歯の鉤歯には最適。
- 費用が高い